第2回月面ビジネスカンファレンス

登壇者プロフィール (登壇順)

河村 建夫(かわむら たけお)

自由民主党副総裁特別補佐

慶應義塾大学商学部卒業後、西部石油を経て1976年山口県議会議員に当選。1990年衆議院議員に初当選後、2021年まで10期連続で当選。その間、小泉内閣にて文部科学大臣、麻生内閣にて内閣官房長官を務めるなど要職を歴任。文部科学大臣在職時のHIIAロケット6号機打ち上げ失敗の経験により宇宙政策の重要性を強く認識し、自由民主党で宇宙・海洋開発特別委員長を務める。2008年の宇宙基本法成立(超党派による議員立法)に中心的役割を果たす等、日本の宇宙政策を牽引。

高市 早苗(たかいち さなえ)

経済安全保障担当大臣
内閣府特命担当大臣(科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略)

1961年3月7日生まれ。神戸大学経営学部経営学科卒業、(財)松下政経塾卒塾、米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)。1993年衆議院議員に初当選、現在9期目。通商産業政務次官、経済産業副大臣(3回任命)、内閣府特命担当大臣(4回任命)、総務大臣(5回任命:史上最長在職期間を記録)、衆議院文部科学委員長、衆議院議院運営委員長、自民党サイバーセキュリティ対策本部長(3期)、自民党経済安全保障対策本部長、自民党政務調査会長(3期)等を歴任。

 

袴田 武史 (はかまだ たけし) 

株式会社ispace代表取締役CEO

子供の頃に観たスターウォーズに魅了され、宇宙開発を志す。ジョージア工科大学で修士号(航空宇宙工学)を取得。大学院時代は次世代航空宇宙システムの概念設計に携わる。外資系経営コンサルティングファーム勤務を経て2010年より史上初の民間月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に参加する日本チーム「HAKUTO」を率いた。同時に、運営母体の組織を株式会社ispaceに変更する。現在は史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導しながら月面輸送を主とした民間宇宙ビジネスを推進中。宇宙資源を利用可能にすることで、人類が宇宙に生活圏を築き、地球と月の間に持続可能なエコシステムの構築を目指し挑戦を続けている。

風木 淳 (かぜき じゅん) 

内閣府宇宙開発戦略推進事務局長

1990年4月通商産業省入省。在ジュネーブ国際機関日本政府代表部参事官、通商政策局通商機構部参事官、貿易経済協力局安全保障貿易管理課長、資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長、大臣官房参事官(製造産業局担当)、製造産業局総務課長、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、内閣官房日本経済再生総合事務局次長(内閣審議官)、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長、大臣官房経済安全保障政策統括調整官、国立大学法人背策研究大学院大学政策研究院参与などを経て、2023年より現職。コロンビア大学ロースクール(法学修士・NY州弁護士)、ニューヨーク大学ロースクール(経済法学修士)

 

小林 鷹之(こばやし たかゆき)

衆議院議員

東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。財務省理財局総務課課長補佐、在米日本国大使館書記官を経て、2012年第46回衆議院議員総選挙で初当選(現在4期)。2016年防衛大臣政務官、2021年経済安全保障担当大臣および科学技術政策、宇宙政策の特命担当大臣を務め、経済安全保障推進法成立に尽力。2020年には、大野敬太郎衆議院議員と共に議員立法「宇宙資源法」を成立させた。先の通常国会では、自民党宇宙・海洋開発特別委員会、宇宙総合戦略小委員会の事務局長として、6月13日に閣議決定された新たな宇宙基本計画に、「月面における持続的な有人活動」「月面への輸送」などを盛り込んだ。その他、衆議院予算委員会理事、自民党副幹事長、知的財産戦略調査会会長等も務める。選挙区は千葉2区。

中村 貴裕(なかむら たかひろ)

株式会社Midtown 代表取締役CEO
U3イノベーションズ合同会社 パートナー
株式会社スペースシフト Chief Strategy Officer

高校生の頃に読んだ科学雑誌Newtonをきっかけに宇宙に興味を抱く。東京大学大学院理学系研究科修了。新卒でアクセンチュア(株)に入社し製造小売業の経営コンサルティングに従事。その後(株)リクルートに転じ、新規事業開発室にて自ら企画・立案した事業の立ち上げを複数経験。(株)ispaceにて、創業株主&取締役COOとしてビジネス全般を統括。事業開発、政府リレーション、米国・欧州展開、組織開発やHAKUTO、HAKUTO-Rの立上げと推進を行い、日本では過去最高額となる103.5億円のseriesA資金調達を実施。その後、社員2名から200名へのスケールアップを経験後、IPO。2022年夏に宇宙×気候変動×生物多様性をキーワードに地球規模の課題解決と火星への生活圏拡大を目指して、株式会社Midtownを創業。複数のスタートアップ企業のCXOやアドバイザー、月面産業ビジョン協議会の座長代理を兼務。

 

滝澤 豪(たきざわ ごう)

内閣府宇宙開発戦略推進事務局 参事官

1995年通商産業省(現経済産業省)入省後、エネルギー、環境、人材育成、知的財産、宇宙開発、情報政策など様々な分野を担当。2013年から2016年まで3年間、カリフォルニア州の政府関連機関の現地事務所長として派遣され、最先端技術やビジネス動向の調査、日本企業の事業開発支援などを担当。帰国後、情報産業育成、準天頂衛星システム(日本版GPS)の開発、2025年大阪・関西万博準備など様々な業務を担当。現在は内閣府で政府全体の宇宙政策立案を担当。東京大学経済学部卒、デューク大学経営学修士。

小正 瑞季(こまさ みずき)

一般社団法人SPACE FOODSPHERE 代表理事
リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー

慶應義塾大学大学院修了後、大手金融機関を経て、2015年にリアルテックファンドへ参画。月着陸船、小型レーダー衛星、超小型衛星・探査機、アバターロボット、水再生技術、食料生産技術、レアメタルリサイクル技術など人類の宇宙進出に不可欠となる技術を持つベンチャーを幅広く支援する。2019年にJAXAやシグマクシスら30以上の企業等と共に地球と宇宙の食の課題解決を目指すSpace Food Xを創設、2020年には一般社団法人SPACE FOODSPHEREを設立し代表理事に就任。2021年より内閣府が主導するスターダストプログラムの「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクト(農林水産省主管)の研究開発責任者を務める。

 

宮下 俊一(みやした としかず)

日揮グローバル株式会社
Digital Project Delivery部 Digital Transformation Manager

1975年大阪府生まれ。1998年大阪大学工学部を卒業し、JGC Corporation (現・日揮グローバル株式会社)に入社。サウジアラビア・オマーン・マレーシア・ベトナム・カナダなど9か国のOil & Gasプラント (16 Large & Complex Projects)のエンジニアリング業務に従事。2018年よりIT Grand Plan2030策定・推進メンバー、2020年からエンジニアリングDXのプログラムリーダーを担当。エンジニアリグDXを実現した未来の姿として、Lunar Smart Community (Lumarnity®)を提唱し、技術開発を管掌。

降旗 弘城(ふりはた ひろき)

株式会社ispace マネージャー

1998年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)(当時は宇宙開発事業団(NASDA))に入社し、約10年に亘って国際宇宙ステーション(ISS)プログラムに従事し、日本実験棟「きぼう」の設計やプログラム調整を担当。2006年からは、米国NASAケネディ宇宙センターのJAXA駐在員として、NASAとの技術調整やプログラム調整を実施。帰国後は、JAXA全体の経営企画を担当する経営推進部にて、経営方針の策定や新規宇宙プロジェクトの企画を担当し、2018年からは、JAXAの有人月面探査プロジェクトの技術検討や国内関係省庁との調整、NASAとのプログラム調整を実施。2022年5月にispaceに入社し、CEOオフィスにて月経済圏のアーキテクチャ検討を担当。

 

佐藤 将史(さとう まさし)

株式会社ispace
Industry Creation Director

ispace CEO室において月を中心とした新しい産業を創出・振興するための政産学官・社会全般のビジネス・エコシステム形成、及び知財・特許戦略を担当。また一般社団法人SPACETIDE共同設立者・理事兼COOとして、日本初の民間発宇宙ビジネスカンファレンス"SPACETIDE"の企画・運営を行う他、宇宙ビジネス振興のための各種活動を展開している。内閣府「みちびき(準天頂衛星)エバンジェリスト」。気象庁「静止気象衛星に関する懇談会」委員。茨城県「いばらき宇宙ビジネス創造アドバイザー」等としても活動。

筒井 史哉(つつい ふみや)

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
国際宇宙探査センター 技術領域総括

1989年、東京大学工学部航空学科卒業後、宇宙開発事業団(NASDA)に入社。1991年(平成3年)から宇宙ステーション取付型日本実験棟「きぼう」の開発に従事。2018年4月から国際宇宙ステーションプログラムマネージャ。2020年4月から国際宇宙探査センター長。2021年からは、ゲートウェイプログラムマネージャを兼務。2023年7月から現職。

堀田 任晃(ほった ひであき)

千代田化工建設株式会社
フロンティアビジネス本部 宇宙事業部 部長

1990年 石川島播磨重工業株式会社 (現・株式会社IHI)入社。2003年より株式会社IHIエアロスペースに移籍。宇宙開発事業部門にて、スペースシャトル、国際宇宙ステーション搭載用宇宙機器の開発に従事。2004年 株式会社アイ・ピー・ビー入社。特許情報の言語形態素解析に基づく企業技術力と経営指標との相関分析による金融・経営戦略向け企業価値評価提供事業に従事。2009年 千代田アドバンスト・ソリューションズ株式会社(現・千代田化工建設株式会社)入社。宇宙機器開発現場に復帰、並行して月面産業など将来構想にも従事。2022年より現職。

東 宏充(あずま ひろみつ)

株式会社ワープスペース
代表取締役CEO

組込制御および通信・各種ソフトウェアエンジニアであり、大阪・東京にてIT系事業の起業および事業拡大までを行うビジネス開発という両面のキャリアを保有。また直近ではディープテック領域におけるサイバーセキュリティ技術開発および事業開発の経験から、通信インフラシステムとなるWarpHub InterSatに関する全般のマネジメントを行う。2019年8月入社、同月よりGeneral Manager。2022年3月31日より、COO兼General Manager。2023年3月15日より代表取締役CEO。

 

渕田 安浩(ふちた やすひろ)

株式会社大林組
担当部長

1967年滋賀県生まれ.1993年名古屋大学大学院工学研究科建築学専攻修了・コンクリート工学、同年株式会社大林組入社.建設用コンクリート材料研究、建築工事現場を経て、現在、技術本部未来技術創造部にて、宇宙エレベーター宇宙実験、月面建材、月面展開構造、宇宙全般、未来型建材に従事.日本建築学会、日本コンクリート工学会員。

丸山 篤郎(まるやま あつお) 

三菱電機株式会社 宇宙システム事業部
宇宙営業第二部 第一課長

1999年3月:京都大学文学部卒
1999年4月:三菱電機株式会社入社
1999年~2006年:電子事業部 GM営業部、航空防衛システム営業部
2006年~2011年:鎌倉製作所 営業部
2011年~2018年:電子事業部 航空防衛システム営業部、電子グローバル営業部
2018年~2020年:鎌倉製作所 営業部 防衛第三課長
2020年     :電子システム事業本部 業務部
2021年~現在  :宇宙システム事業部 宇宙営業第二部 第一課長

 

北村 尚弘(きたむら なおひろ)

一般社団法人日本スペースロー研究会 代表理事
弁護士法人IGT法律事務所 パートナー弁護士

JAXAでのインターンをきっかけとして、宇宙ビジネスに関与。日本で宇宙ビジネスが盛り上がっていくためには、技術面だけでなく法務面も重要であるとの問題意識のもと、様々な宇宙ビジネスを法務面からサポート。2019年に、一般社団法人日本スペースロー研究会を設立し、代表理事。著書として「宇宙ビジネス参入の留意点と求められる新技術、新材料」(共著、技術情報協会、2020)等。

宮本 英昭(みやもと ひであき)

東京大学大学院工学系研究科・教授

1970年千葉県生まれ。95年東大理学部卒。99年に東大大学院工学系研究科助手採用のため、東大大学院理学系研究科博士課程を中退。00年に博士(理学)取得。02年アリゾナ大学客員研究員などを経て15年より現職。JAXA客員教授、東京ドームシティの宇宙ミュージアムTeNQのリサーチセンター長なども歴任。20-22年東京大学工学系研究科システム創成学専攻・専攻長、23年東京大学工学部広報室長。アデレード大学連携教授、米国惑星科学研究所上級連携研究員、秋田大学資源センター客員教授など兼任。専門は惑星科学で、はやぶさ小惑星探査機、かぐや月探査機、はやぶさ2小惑星探査機、MMX火星衛星探査計画、Lupex月極域探査計画、TSUKIMI月資源探査計画等の科学メンバー。月科学・月資源コンソーシアム主査。

 

佐々木 宏(ささき ひろし)

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事

1987年、宇宙開発事業団(現JAXA)に入社。HOPE、OREXの研究開発、LE-7エンジンの開発の後、1994年よりHTVの開発を担当。HTVプロジェクトサブマネージャー、新事業促進室長代理、経営企画部次長、宇宙科学研究所科学推進部長、国際宇宙探査センター長を経て、2020年4月から現職。

黒須 聡(くろす さとる)

横河電機(株)宇宙事業開発室 エグゼクティブ・メンター
黒須スペース&サステナビリティ合同会社 社長

2019年3月まで横河電機取締役専務執行役員を務め、同年4月、国際宇宙大学(ISU:International Space University)Executive Space Course留学を契機に宇宙ビジネスに飛び込む。2020年国際宇宙大学Interactive Space Programに再度留学。2021年7月に同社初の宇宙ビジネス専門組織「宇宙事業準備室」を設立。2022年4月に技術開発機能を拡大し「宇宙事業開発室」に発展。2023年4月に後進に道を譲りエグゼクティブ・メンターとなる。また同月、Chief Sustainability Officerとしての経験を活かして新会社「黒須スペース&サステナビリティ合同会社」を設立。宇宙開発で生まれる技術・ソリューションを活用した持続可能な社会への貢献を目指す。

 

内田 敦(うちだ あつし)

株式会社三菱総合研究所
フロンティア・テクノロジー本部
フロンティア戦略グループ グループリーダー

2001年 株式会社三菱総合研究所科学技術部門入社。入社以来、一貫して宇宙開発・利用、宇宙ビジネスに関する業務に従事。2016年末に民間企業主導での宇宙資源ビジネスの実現を目指した「フロンティアビジネス研究会」をispace社とともに立上げるなど、産業界が主体となった月面開発・利用の実現に尽力。